最近読書三昧です。
その中でも興味があるのが
 ・速読
 ・右脳の活性化
 ・世界地図
なのですが、右脳の活性化が速読速度に
関連しているのではないかと思い、
右脳を鍛える体操を行っています。
で、九一九。

一桁×二桁のかけざんをごろ合わせで
覚えてしまおうという本です。

これが楽しい。
イラストのあり得なさが程良く、
こんなのありえねーと思いながら
イラストと一緒に九一九が頭に入るのです。
例えばこんな感じ
 ・灸 五つ子→卑弥呼(9x15=135)
  お灸をすえられた五つ子が卑弥呼に合うという
  シチュエーションです。

この本を娘と一緒に楽しめたら一石二鳥でしょう。
が、娘様の興味は本日到着した心ポットにすべて
移ってしまいました。恐るべきプリキュア。

こうやって右脳を活性化させて速読のスピードを
上げようと頑張っています。
で、色々と本を借りてきてインプット増加中。
速読実行のため本棚をあさっている。
で、何年ぶりかにTHE GOALを読破。
この本500ページを超え中身も詰まっているんだよね。

農業体験でボトルネックの体験をしたので
内容も一層頭に入りました。
特に3か月と区切られた期間の中で主人公が
問題を把握し、解決し、その結果成果を出す姿は
胸がすく思いだった。
小説の中では工場を立て直し、昇進もつかみ取り
ハッピーエンドを迎えるのだがそこから次のステージに
向かって全員がディスカッションを行うシーンがある。
読み物としては冗長なシーンで、少し退屈な内容なのだが
歩みを止めずにステップアップを図る登場人物たちの
生みの苦しみが描かれる。

一つの結果に満足せず継続して高みを目指すその姿は
見習うべきだと思いました。

で、速読ですが内容がおもしろくて筋を追い始めると
とたんに速度が落ちます。
物語を読んでしまうのです。
2倍速から1.5-1.2倍速におちてしまいます。

うーん、読書がおもしろくなったのはいいけど速度が上がらないのは困る。
この両立どうするかそれが問題だ。
速読練習用にと再読しました。
が、どんどん本に引き込まれてしまいました。
読後感として著者の情熱が残り火の様に腹に残る本だった。

傷ついた組織を立て直すべく異動になった
著者が自分の信念に基づき戦略を立て
そしてその戦略から導き出される戦術を
ぶれることなく実行、継続し組織の建て直しを
するというストーリでした。

読み物としても山あり谷あり起伏に富み
ビジネス書としても参考になる点が多くお勧めです。
ってこう書くとこの本のすばらしさが伝わらないな。

ビジネス書としては組織再生の具体的な方法が
日記形式で書いてありそのときそのとき時の
著者の思いがビンビン伝わってくる。
一緒になって喜んだり悔しがったり感情移入ができます。
実行する施策の芯がぶれない点は著者の
結果は正しい戦略実行についてくるという
何度も繰り返されるフレーズに集約されていると思います。

そして全編を通じて前向きな明るい展開。
さわやかな読後感を誘います。

個人的に手本にしたい内容は多く
普通の読み物としても面白く読める
お勧めのビジネス書です。
新社会人が読むとその熱が移るかも。

で、速読の進捗ですが単文の固まりを
読むことができました。
これを視るようにしなくては。
つまり見る→読む→理解するのステップを
視る→理解するとステップを減して速度アップを図りたい。
現状20分の通勤時間で単行本60ページ読めるが
これを100ページに上げたい。
そうすれば通勤の往復で本一冊読める。

これもぶれないように実行したい。

ドミニオン、ああドミニオン。
ゲーム持ってないのに買っちまったー。
ドミニオンへの招待。

ここ二日間どうしようか買うか買わないか
悩みに悩んでどうせいつか買うのだから
買っちまいなー的なノリで買ってしまいました。

ドミニオン自身がこの時期入手しにくいらしく
すごろくやで5月下旬入荷予定になっています。
GW中遊べないというがっかりな状況です。

攻略本は内容詰まってお腹一杯です。
欲を言えばどのカードプールゲームが
おすすめという遊び方が載っていればなお良かったかと。
まぁ試行錯誤しながら色んなコンボ探すのが
ドミニオンの醍醐味なのでしょう。

と、持ってもいないのに解った気になるのが
攻略本の恐ろしさ。

話題は変わるが
ドミニオンのシステムって独創的だけど
今のTCGビジネスに乗らないと思う。
現在のカードビジネスってカードレアリティの偏りに対して
シングルカード販売をしているが
ドミニオンはカードレアリティの概念がない。
そもそも複数枚単位で集めないとゲームが成り立たない
ことを考えると小口パック販売になじまない。
そうなると現在の集合パッケージに落ち着くわけだ。

カードを利用したカードゲームだが、
既存のカードビジネスに乗らない新しいゲームな訳だ。
ドミニオンの招待はイエサブの名古屋で買ったのだが
TCG取り扱いが中心の店舗でTCG殺しになるかも
しれない商品を扱っているのは面白い。

でも現在のカードシステムと反する仕組みは
新たな販売の可能性があるのではないか?
休業中にいろいろとビジネス書を読んだ。
その中でもおもしろかったのがこの本。

脳の仕組みに沿った習慣を過ごせば良い、
逆に悪い習慣をやめるといよいという本でした。
この本でおもしろかったのが思考は脳の中を
ぐるぐると廻りながら思考されるという点でした。

良く「できる人」っていますが、この考えに当てはめると
できる人はいつもそのできる物事を考えている。
つまり脳をその仕事に使っているということになります。

俺なんか仕事の時もCARDのことやボードゲームのことを
考えてしまったりします。
つまり24時間という限られた時間で何に思考を割くかにより
良くできることが変わるということですよね。
仕事ができる人は脳の思考時間を仕事に多く割いている。
俺も仕事に復帰するにあたり仕事について考える必要があると
感じました。

また人間の本能として「知りたい」「生きたい」「仲良くしたい」
ということがあるというのも面白いと思いました。
特に「仲良くしたい」というのが人間の本能とは思いませんでした。
というのも俺自身孤独を好む性格だからです。
人の喜びを自分の喜びと感じるのが「仲良くしたい」。
実はボードゲームをするにあたり仲良くしたいという気持ちが高まって
いました。
と、いうのもボードゲームは一人ではできない。
いつか書くと思いますがどうすれば同好の志を集めることができるかを
悩んでいました。
そういった意味で仲良くするということは俺にとっての課題かもしれません。

と、いうことで普通の読み物としてもこの本はお勧めです。

スランプ

2008年6月3日 読書
スランプ
いつでも絶好調というわけではない。
バイオリズムの都合でうつ状態に入ることもある。
って、自分で自覚してるからたちが悪い。

こんな時は・・・楽しい音楽とマンガに限る。

よんでますよ、アザゼルさん。(1)
(イブニングKC) 久保 保久 (著)


癖になるギャグ漫画です。
内容がエグイ割に悪魔の哀しさが身にしみるマンガなのだ。
なんで、こんなに身にしみるのか・・・心当たりがある。

登場する悪魔たちが、
飲み屋で強がっているけど、
仕事ではへこへこしている
われわれサラリーマンそのものなのだ。

つまりあれだな。
この漫画って悪魔たちのせこさを笑っている自分たちが、
実は自分たちを映す鏡をみて笑っているという、
ああ、なんという皮肉。

そんな目で見ると悪魔たちに使役される人間たちも、
弱い者が無知なものを使うという
まさに現代の縮図だったりする。

もちろん、そんな読み方をする必要は全くなく
単純にエログロのおバカな物語として読むのが
圧倒的に正しい。

と、そんなアンニュイな裏読みをするほど
なんかだめなのよー。
こんな時は・・・調子が良くなったときより高くジャンプ
できるよう力をためよう。

なので不定期更新はご勘弁を。
(って、誰にいっているやら?)

子育てについて

2008年4月6日 読書
子育てについて
そろそろ二人目の子供をどうする?
という話になる。
そんな時、決まって嫁が言うセリフが
「子供を育てる自信がないから・・・」
俺はこの台詞が嫌いだ。

と、いうのも娘のスポンジちゃんを見ていると
嫁の子育ては十分すぎるほどだと思っているし、
それに感謝している。
もちろん、個人によって精神的な壁や
悩みからひるむことあるだろう。
ただ、十分な実績を残している子育てに
そこまで自信が持てないのは何故か?
ずーと疑問に思っていた。

怖くない育児―出産で変わること、変わらないこと
(講談社文庫)大葉 ナナコ (著)

俺の疑問の回答があるかも、と買ってみた。

内容としては、初めての出産を考える人たち向けに
かかれた非常にポジティブな本でした。
作者のエネルギッシュな思いが行間からにじみ出るような、
子供へ対する感謝と愛情をみんなに伝えたいという
熱い思いがほとばしるような非常にいい本でした。

俺の周りにも素敵な女性は多い。
残念ながらそういった人に限って、子供がいないケースがある。
俺はもったいないと思うのだ。
素敵な女性の子供は、その両親の素敵なところを
引き継ぐ可能性が高いと思うのだ。

もちろん、子供ができないないはたまた結婚できない・・・
という問題があるかもしれない。
我々夫婦も結婚7年は子供を作らなかった。
子供を作るという判断を7年間先送りにしてきた。
だから周りに対して偉そうなことは言えないのだが、
スポンジちゃんを育てることにより、
自分たちも成長していると思うし、こればっかりは体験しないと
伝わらない子育ての凄さだと思う。

この本を読むと男性からするとわからない悩みで
子育てにひるむ女性がいるのがわかる。
未知なる行為に対する漠然とした不安があるのは普通のことだ。
多くの女性が子育てをすることにより、
今の立場が悪くなることを恐れているんだーと思う。
子育てをすることにより社会から置いて行かれる恐怖を
感じているのかもしれない。

今週スポンジちゃんは幼稚園進学だ。
一方で嫁は再び働こうと情報収集を始めた。
このタイミングで二人目というのは嫁にとって、
社会へ戻る時期がさらに遅れる恐怖があるのかもしれない。
まー、コストについえは俺がなんとかするから心配るな!!
と言ってやれればいいのですがね。

そう考えると覚悟がいるのは嫁だけではなく、
俺を含めた家族全員が子育てのサポートをしてあげるべきだよね。
嫁の覚悟だけを要求しておれの覚悟が
おざなりになっていることに気がつきました。

確かにスポンジちゃんは欲しくてできた娘です。
二人目についてはそこまでの思いより、
いたらいいね的な軽い思いであることは確かです。

相手の判断を求める前に、まずは自分から。
もう少しきちんと考えてみようと、
思い直した読書でした。

最終回

2008年1月25日 読書
最終回といっても「電王」ねたではありません。
あしからず。

本棚がいつも限界なので、
漫画はなるべく買わないようにしている。
だから、俺の本棚にある本て買うきっかけが
ちゃんとある。

HELLSINGなんかはたまたま立ち読みしたOURS本誌で
アンデルセン登場シーンにとんでもない衝撃を受けた。
背中あわせにアーカードと対峙。
もうぞくぞくぞくぞくしました。
あのHENTAI漫画家平野耕太がこんなすげーマンガを
描いているなんて。

最近購入している嘘喰いなんかも同様で、
廃坑編からメロメロになって単行本を購入しています。

さて、低俗霊DAYDREAMが最終回を迎えました。
低俗霊DAYDREAM 10 (10)
(角川コミックス・エース 70-10)
目黒 三吉 角川書店 2008/01

読み終わってから思った。

何でこのシリーズ買い続けたんだろう?
そもそも何のきっかけで買い始めたんだろう?
・・・
思い出せない。
なんかだらだらと惰性で買い続け、
終わってみるとあっけない話でした。

すごいカタストロフィーがあって、動揺したとか
とんでもないドラマがあって、感激したとか
そういうことがなく、するっと終わりました。

それぞれの人たちは、変わらぬ日常をまた過ごすことになるし、
とんでもなく幸せになった人も、
とてつもなく不幸せになった人もいない。
霊の世界という少し日常とずれたとこに居ながらも
それを日常として日々過ごしていく。

もちろん物語の中で描かれている内容は、
さまざまな人の辛い重い話だ。
が、それさえも流れの中で流れていく。

主人公が強いとか、
高い志があるとかそういうことじゃなくて
生き続けることを淡々と描かれた気がする。
たぶん主人公はこれまでどり生きていくのだろう。
周りの登場人物もそれぞれ生きていくんだろう。

何か・・・心に膜が薄く広く広がった感じがします。
そういう漫画でした。

安全地帯

2008年1月12日 読書
正月に購入した本をようやく読破。
脳を活かす勉強法
単行本(ソフトカバー)
茂木 健一郎 PHP研究所
2007/12/04 ¥1,155

パラパラ読みしたらおもしろかったので
実家の暇つぶしで購入。

内容は専門書ではなく、
平易な言葉で概論が体験に基づいて書かれている本です。
とても読みやすい概論書という位置づけです。
俺からすると、切り口が新鮮で面白い。
こういう学問、思想、発想があるんだー。
確かに、脳の仕組みに従って勉強・仕事をすれば
最大に効率あがる。
それはおいおい仕事の中で使うとして、一番心に残ったのは
「遇有性」のトピックスでした。

脳科学では安全性「セキュア」と
挑戦「チャレンジング」のバランスがとれている状態を
「遇有性」と称するそうです。

つまり、セキュアな状態があるからこそチャレンジができる。
バックボーンとしてセキュアな何があることが大切だという
考え方です。

この本ではさらにその考え方を深く書かれており、
子供の育て方も同様だと論じられています。
安全基地である両親がいるからこそ、
子供はチャレンジができる。
両親は子供のチャレンジを支える安全地帯であるが
重要であり、上司と部下の関係も同様だと書かれていました。

これを読んで俺は次のことを思いました。
?娘のスポンジちゃんの安全基地になっているか
?俺の両親は安全基地だったのか

子供に対する両親が安全基地であるべきだ
というのは納得いく話だ。

それと同時に俺の両親は俺の安全基地だったのかな?
と、考え込んだ。
実はあんまり実感がない。
ひょっとすると子供からすると、
両親が安全基地であるということは
実感がわかないものかもしれない。

ひっつきすぎず見守る。
べたべたと意識させない。

なんか(微妙に)納得いかないが、おれはスポンジちゃんの
安全基地でありたいな、と思いました。

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